2022年2月21日月曜日

樹木根のように広く、少し深く、でも敏感に・・・

 「樹木の根っこ」と聞いて、どんなイメージを持つだろうか。

我々が目にする緑に茂った高さ数十メートルはあろうかという樹木。でも、それを支える根っこは意外に深くない。

例えば、あるスギの木は、深さ2mほどで、太いと感じる根っこは見られなくなっている。

しかし、その代わりというわけではないが、水平方向に遠く広く根を伸ばし、

どんなことがあろうとも樹体を倒さないぞと張っている。

太い根っこから出ている細長い根っこたちは、

存在している土壌の環境にとても敏感で、

その先端から水や養分を吸収し、太い根っこへ輸送し、

果てには、樹冠の葉にまで届ける。

岩とかではなく生き物であるので、根の広がりの割には、太い根・細い根合わせても思ったほどは重くない。


みんなはどんな根を伸ばそうか。定期テスト、模試、そして、受験。

今は伸びていなくても、次のステップに向けて伸ばし続けていくことを祈っています。



写真1. スギの葉(左)とヒノキの根(右)

地下の先端で吸い上げたものを地上の先端まで持っていく。一つ一つは微力でも、それらが合わさって積み重なれば、数十メートルもの樹体を支えることができる。


文責:林亮太


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2022年2月5日土曜日

解き直せ!! そして、自信を持て!!

3年生の皆さん受験勉強も真っ盛りの今日のこの頃でしょう。
そして、1, 2年生の皆さん学年末テストが近づいていると思います。
本日は、勉強方法として案外に見落としがちな点(私的に)を書いてみようと思います。
それは、、、
解き直す!!
ことです。
解き直しが何故に重要なのか。それは、、、
同様の問題なら解けるようになる!!
からです。
「なんだ、そんなことか。解いたことある問題なんて満点とれるわ!!」
と思う人は別に構いません。ぜひ、新たな問題を解いていきましょう。
しかし、マナビスでの皆さんの様子を見ていると、同様の問題でも解けない人も多いと思います(私はそうでした)。
でも、それは自身の力がないために生じるものではないはずです。
忘れることが人の性だと私は思います。ですので、
忘れることを前提として、解き直して、頭に叩き込んでいきましょう!!
自分の力を上げていきましょう!!
ただ、やった問題すべてをやり直すのは無理があります。
ですので、その中でも、
絶対に解けるようになっておくべきもの(基礎・標準・頻出の応用の順)
優先的にやっていくのがよいかもしれません。
もし、何を優先すべきかで迷うことがあれば、学校の先生に聞いてみると良いかと思います。
もちろん、我々に相談でも構いません。むしろ、welcomeです。

どの学年の方でも入試・テストまで時間が無い中だと思いますので、効率的に行きましょう。
同じ問題が解けるようになって、問題が解ける自信をもって挑んでいきましょう!!

当然、ここで書いたやり方がだれにでもよいものかといえばそうではないので、1つの案としてご検討して頂ければと思います。

では、皆さま、それぞれの本番に向けて、あがいて走っていきましょう!!



写真1. 名大の演習林
 人工林では同じ樹種が互いに光を追い求めて高く伸びていく。その過程で、他樹に被圧されて枯れてしまうもの(力の差)もあれば、人の手で選別されて間伐されてしまうもの(運と力の差)もある。ある意味、受験と同様だと筆者は考える。生き残るには実力をつけて他者を追い越し、更には、運も味方につけなければならない。

文責:林亮太


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共テ直前! 応援メッセージ~土壌生成は時間と運次第~

 東岡崎校AAの林亮太です。  共通テストが近づいてきました。とりあえず、 応援メッセージ書きます! 土壌生成は多大な時間がかかる。 自然及び人為で簡単に消えもする。 受験も同様ではないか。 「あつく」なることを祈ります。 校舎には、お守り(三島大社、龍城神社、伊賀八幡宮)も用意...