いつも見ていただきありがとうございます!
東岡崎校のアシスタントアドバイザーの林亮太です。
今回は、自分が所属しています、
「農学部」
についてお話ししたいと思います。
かつても紹介いたしましたが、自分が所属している名古屋大学
農学部では、様々な内容を学べます。
今回は、その内容を個々に詳しく話すというよりかは、
どのような分野があるのか
を紹介したいと思います。ただ、農学部内でも、学科により、ばらつきがありますので、大まかなものと考えて頂ければと思います。
まずは、思い浮かびやすい、
生物関連の内容です。
分類、生理、生態、遺伝など、高校生物で習う内容を含め、さらに発展、詳細な内容を学ぶこととなります
以下に色々な分野の話も述べますが、農学部で学ぶ内容として、
実際、割合で言えば、生物系の内容が多くを占めています。
そうすると、物理選択にとっては少し、きついと感じるところがあると思うかもしれません。
しかし、それは、生物に少しでも興味があるか、と、入ってからどれだけ学ぶ意欲があるか、という点に集約されると思います。
なお、自分の友人らはなんとかうまくやっています。やっぱり、物理選択でも、農学部に来る人たちは、生物に興味がある人が多いですね。
|
右:マツノザイセンチュウ 左:ある虫が育てる酵母 |
次は、
化学関連の内容です。
生物と同じく、高校の内容の更なる発展です。特に、
有機化学と
反応速度論がメインになってきたように思います。これは、生物の中での様々な反応(生体反応)を考えることが多いためでしょう。
面白そうなこととしては、
樹木に含まれる成分について学んだり、実験では、樹木内の香り成分(バニラの匂い(バニリン)とか!)を抽出したりもできます。
本当に幅広く学べます。ある意味、農学部は、生物を中心とした、理学・工学系科目の幅広い教養学部と言えるのではないかと自分は思います。
なお、さらに詳しく知りたい方、他の大学(北海道大学、京都大学、、明治大学、名城大学、静岡大学、などなど)ではどうなのかと知りたい方は、「名古屋大学農学部」、「○○大学農学部」と検索してみるのもいいかもしれません。
河合塾マナビス東岡崎校
アシスタントアドバイザー 林亮太