2023年2月24日金曜日

明日、それぞれの思い。

 受験に臨むとき、その思いは三者三様で十人十色。

受験するほど心が廃れる人もいれば、受験するほど心躍って盛り上がる人もいる。

明日は、多くの国公立大で二次試験が行われます。

既に私大入試・国公立推薦入試を終え、合格が出て、受験を終えた人もいることを踏まえると、

ある意味、受験の最終章がはじまるところでしょうか。

もちろん、明日明後日以降も、国公立中期・後期、私大後期、二次募集と3月の最後まで受験はありますので、最終章が始まるだけですが。

私はよく、「受験を楽しめ」と言いますが、必ずしも全員がそう思えるわけでもないでしょう。

しかし、

「高校3年生」で「国公立前期入試」を受験することは後にも先にももうないです。

そして、入試はほぼ必ず悔いが残るものです。

ならば、いっそのこと、少しでも何か楽しさ・面白さを感じ、

それによって冷静に受験できることを祈りたいと私は思います。


写真1.唐招提寺 

唐の僧 鑑真に由縁を持つ寺である。鑑真は何度も来日に失敗し、苦難の末に日本の地に足をつけた人物として、日本史でも習う。この「何度も挑戦し失敗する」という艱難辛苦は受験にもつながるものがある。やはり、根気と少々の運も必要ということだろうか。

なお、今更ですが、私(AA林)が書いたものにある写真とかは全て私が撮影したものです。


文責:AA林亮太

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2023年2月20日月曜日

しっかりと念入りに準備しましょう! ー桶狭間の織田のようにー

何かを成し遂げるうえで一番重要なのは準備でしょう。

東岡崎校アシスタントアドバイザーの林亮太です。

3年生

受験するうえで、前提として、しっかり準備して本番を迎えましょう。学力云々前に、まず会場について、トラブルなく予定通り受験することが意外に大切です。そして、本番の問題を解くときも落ち着いて、何が問われているのかしっかり見落とさずに行きましょう。

2年生

来年度から受験生です。ブーストかけていきましょう。質も大切ですが、一定以上の量も大切です。

1年生

2年生と同じですが、早いうちに、実力をつけるためにも量は必要になると思います。でも、しっかりとスケジュールに沿って勉学をやり切ることが最善でしょう。


以上は、桶狭間の戦いにおける、織田信長と言えます。しっかりと地域情勢を理解し、事前準備を怠らず、本番でも敵情をしっかりと確認し、必要な量の武力はちゃんともって戦う。

つまり、皆さん、信長になるのです。でも、今川義元も十分に尊敬に値しますし、実際、負けはしても、間違いなく、信長同様にしっかりと準備して本番は臨んだことでしょう。


写真1.桶狭間古戦場にある織田信長と今川義元の像。諸説ありますが、ともに、歴史上で優秀な政治家であり武将であると思います。


文責:AA林亮太

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2023年2月6日月曜日

受験を楽しめますか?

みなさん、知らないところに行ったとき、ちょっとワクワクしませんか?

東岡崎校アシスタントアドバイザーの林亮太です。

3年生の皆さんは、現在、受験の真っただ中の方も多いことでしょう。

たぶん、緊張している人もいれば、絶望の淵から這い上がろうとしている人のほほんとしている人もいることでしょう。

どんな人でも、ぜひ、

受験を楽しんでみてください。

以下に具体的にどういうことか3つほど説明します。

見知らぬ場所でワクワクする。

⇒少なくとも自分が慣れ親しんでいない場所に行って不特定多数の人の中で闘うことになるので、比較的に非日常じゃないでしょうか。緊張して周りが見えなくなるよりは、「こんな場所なんだ」、「こんな人がいるんだ」と楽しんでみましょう。なんなら、帰りにちょっとだけ観光するのもよいかもしれません(安全と健康に気を付けて)。

写真1. 筆者が浪人生時代に東京で受験したときに、立ち寄った渋谷駅。都会感に入り浸り、「ここテレビでよく見る場所だ」とはしゃぎました。


問題にワクワクする。

⇒そんな人がいるものかと不安になりますが、少なくとも、問題を見たときに、「解法知っているやつだ」「見たことはあるやつだ」「なにこれ、知らない」という感想のどれかに該当するかと思います。解ける問題ならそれはそれで楽しい(凡ミス気を付けて)ですし、見たことあるけど解けない問題なら軽く絶望します(これまでの解き直しが効きます)し、知らない問題なら一周回って吹っ切れてしまうでしょう。でも、後にも先にもこんな感情を楽しめるのは大学受験の時くらいかなと思いますよ。


写真2. 筆者が浪人生時代に国公立二次試験を受けた1日目の帰りに立ち寄った名古屋城(左)、および、国公立二次試験の合格発表を見に行った時の様子(右)。生物で被子植物・裸子植物を逆に解答したことにまったく気が付かづ、「名古屋城、思ったよりでかいな」と思っていました。出来自体はそんなに気にしていませんでしたが、先程の生物のやらかしや、数学で確率の問題が半分解けず、積分でlogを2倍して積分なのに2乗してより難しい積分にしてしまったことが心を埋めていました。合格発表のときは、なぜか、番号を見てすぐに帰りました。帰っても伝える人は誰もいないのに。最近はコロナ禍で掲示する大学も少ないですが、今年はどうなんでしょうかね。

樹木と土壌にワクワクする。

そんな人がいたら驚きますね。特に、県外に行かれた方がいれば、その街路樹や車窓から見える森林、そして、その直下にある土壌や田畑の土壌に少しだけ目を向けてみるとよいかもしれません。中部地方から離れた場所に行くと、樹木の種類の違いが目につくかと思います。北や山岳地域に行くと針葉樹系が多く、南に行くと常緑の照葉樹系が多くなります。また、特に関東・東北に行くと、土がとても黒いのに驚くと思います。とても黒くて触るとボクボクするので、黒ボク土(森林系の人なら、黒色土)という名前がついています。これは火山灰の影響を強く受けた土地(つまり、中部・関西地方以外)によく存在します。

写真3. 筆者が浪人生時代の後期試験出願先(実際は前期合格で受験せず)であった北陸にある有名な庭園「兼六園」(上)と道すがらの飛騨山脈付近の景色(下)。現役時代も後期試験を雪の多い場所で受験しましたが、さすが北国、暖房器具は完璧でした。その時の私の理科の解答はその逆でしたが。後期試験は共通テストと二次試験の点数配分や面接や小論文、実技の有無に気を付けて受験していただくと良いでしょう。特に、共通テストの点数がかなりを占める場合、ご自身の点数をよく確認の上、出願したほうが心の安寧によろしいかと存じます。最も、「ここじゃないと嫌だ」というのなら話は別ですがね。


正直、受験期は辛いこと(楽しいことも?)も多く、それこそ、

「忘れがたく口惜しき事多かれどえ尽くさず」 (土佐日記)

という感じでしょう。

だからこそ、受験を少しでも楽しめるのなら楽しんでみてください。


文責:AA林亮太

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共テ直前! 応援メッセージ~土壌生成は時間と運次第~

 東岡崎校AAの林亮太です。  共通テストが近づいてきました。とりあえず、 応援メッセージ書きます! 土壌生成は多大な時間がかかる。 自然及び人為で簡単に消えもする。 受験も同様ではないか。 「あつく」なることを祈ります。 校舎には、お守り(三島大社、龍城神社、伊賀八幡宮)も用意...