寒いと無性に体を動かしたくなりますよね、さあ、手を動かそう!!
河合塾マナビス東岡崎校のアシスタントアドバイザー林亮太です。
今日は勉強に関して少しお話しをしたいと思います。個人の感想で良いと思ったことなので、参考程度にご確認下さればと思います。
突然ですが、ある程度知識を入れた後に重要なことは何でしょうか。
それは、
書くこと
です。
たしかに、知識を入れることは読み物(本、プリント紙、スマホ などなど)さえあれば、いつでもどこでも頭に入れられます。
そういう私も電車内で論文や関連書籍を読んで知識を確認・インプットすることがあります(論文はスマホでほとんど見ます)。
受験という意味でも読むことは非常に大切で、受験生の頃は、英語や国語の長文を早く読むために時間制限つけながら読んだり、生物や地理の教科書を読みまくっていました。
しかしながら、読んで覚えた知識を実際にテスト・模試・入試などでいざ書こうとすると止まってしまうことがありませんか?
例えば、
英語では、英単語が complement か compliment か、already have か have already なのかで迷ったりした記憶があります(今もときどきこういうことあります)。
数学なら、論述の際に記載すべき一文(「一次独立」とか「aは実数より」とか)を忘れてしまったり、そもそも公式自体や公式にでてくる文字(a, b, x, y などなど)が何の数字(座標や数式の係数など)を入れるかを忘れてしまったりします(最近、点と直線の距離の公式を忘れていたことに衝撃を受けました)。
こうした悲しみを生まないためには何が必要でしょうか、それは、書くことです!
書くことで新たな刺激と共に頭に再び知識がインプットされて正確に覚えて忘れにくくなるような気がします。
また、理系科目で言えば、計算ミスも少なくなります!
一定以上の計算はやはり手を動かして行わざるを得ないと思います(2、3桁の計算とか)。こういう手計算は、筆算から積分までいろいろな種類がありますが、私の経験では手を動かした計算をちょっとしなくなるだけですぐにミスしやすくなります。ぜひ手を動かしましょう!
そしてなにより、受験当日はほぼ絶対に書きます、手を動かします!
もちろん、受験までもう時間が無い中ではあまりできないとは思います。そのため、重要なものだけピックアップして書いてみたり、模試や過去問では必ず手を動かすと思いますのでその答え合わせのときに計算をもう一度やってみたりしてみると良いかもしれません。
写真. 大学の定期試験のやり直し(単位落とした人のために筆者作成)
というわけで、結論、書こう、計算しましょう、手を動かせ!
文責:林亮太
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