私が模試を受けるときに気を付けていたことは
まず一つ目は集中力です。模試は一つのテストが普段の授業より長く、授業時間以上に集中する機会があまりなかったため、模試の最後の方は疲れてしまったり、集中できなかったりすることがよくありました。そこで、週一回、90分ほど連続して勉強をするなど模試の時間以上長く行うことで長時間集中することに慣らしていきました。そうすることで模試の途中で集中力が切れて解けるはずだった問題を落とすことを減らすことにつなげようとしました。
二つ目は、模試の復習です。私は模試の復習として、間違えた問題の確認と、なぜその答えになるかという理由を理解することを心がけました。また、そこで分からないことがあったら人に聞いたり、知らないものがあった場合には実際にそれを使って覚えたりして、模試を使ってできない所のみ復習を捨ていました。私は長々と同じことをやるのはそこまで得意ではないので、解けなかったものだけに注目して復習にかける時間を減らして行っていました。
三つ目は問題を解く順番です。模試を受けている時、分からない問題や見たことがないものはすぐに飛ばし、わかるものから解いていくようにしていました。分からない問題に対し先に取り掛かってしまうと、集中力が持たず後半の解ける問題が解けなくなってしまったり、時間が無くなってしまったりすることを防ぐためです。また、そうすることで間違えたり、解けなかったりした問題の中に時間があれば解けたものが減るため、復習で本当に分からなかった問題だけをピックアップして勉強できるようになると思います。
模試の復習は時間が必要であったり、他に勉強したいことがあったりして後回しにしがちですが、模試の復習は数少ない自分の弱点を見つけ、効率よく勉強するための大きな機会であると思います。そのため、ぜひ、模試の復習をやってもらえたらなと思います。
ありがとうございました。
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