こんにちは!AAの岸本です。
今回は、大学の授業で行った食品添加物の定量の実験についてお話ししようと思います。
皆さん食品添加物がどんなものに使われているか知ってますか?
食品添加物は厚生労働省によって使用基準が定められています。日本で売られているものはこの基準を満たしています。
この実験では、ソーセージに使われいる使われている亜硝酸の定量を行いました。
少量の試料をつぶし試薬をいれ、さまざまな工程を行った後、吸光度測定によって亜硝酸の量を測定しました。
ハム、ソーセージなどは使用基準が0.070g/kg以下と決められていて、今回使ったソーセージは0.0228g/kgで基準をしっかり満たしていました。
市販のソーセージを使ったので、基準を満たしていて当然ですね(笑)
今回測定した亜硝酸は食肉製品、魚卵に多く使われている発色剤です。
スーパーに行くと、きれいな色のハムやベーコン、いくら、たらこなどが並んでいますね。
おそらく、これらのほとんどは発色剤を使用して色を鮮やかにしています。
美味しそうな鮮やかな色の食品か、発色剤の使われていない色の良くない食品
皆さんはどちらを選びますか??
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